ヒメクイナ
2015年 11月 08日
夜明け前のまだ薄暗さの残る時だった。葦原を縫うように小さな姿が見え隠れした。双眼鏡で確認すると、オークル系の上面にかすかに光るような白斑。初めての出会いの瞬間だった。ファインダーに集中し、フォーカスを慎重に整える。微かに見える姿を追い、無駄な抵抗と思いつつもシャッターの指に力を入れる。”はやく全身をみせてくれ!”ところが思いとは裏腹に葦原の奥に消えて行ってしまった。感動と入れ替わりに焦燥感が全身をすっぽり包み込んでいく。あっけない第一ラウンドだった。
すっかり明るくなった。あれから数時間、集中力も途切れぼやきも聞こえてた。単調な時間に眠気も襲ってくる。不意に、隣にいたカミさんから出るよ!の声。指さす方向へ視線をおくる。今度はしっかりと全身を現してくれた。ゆっくり観察できた!とまではいきませんでしたが、感動MAX!笑顔でハイタッチ。
知らせてくれた鳥友に感謝、ご一緒した皆様有難うございました。
Baillon's Crake L15-18cm
すっかり明るくなった。あれから数時間、集中力も途切れぼやきも聞こえてた。単調な時間に眠気も襲ってくる。不意に、隣にいたカミさんから出るよ!の声。指さす方向へ視線をおくる。今度はしっかりと全身を現してくれた。ゆっくり観察できた!とまではいきませんでしたが、感動MAX!笑顔でハイタッチ。
知らせてくれた鳥友に感謝、ご一緒した皆様有難うございました。
by kjun5860
| 2015-11-08 05:08
| 夏鳥
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